Amazon EKS、新しいIAM条件キーによるクラスタガバナンス機能を強化
Amazon EKS enhances cluster governance with new IAM condition keys
概要
Amazon EKSがクラスタ作成・設定APIに対応する7つの新しいIAM条件キーをサポートします。これにより、マルチアカウント環境でIAMポリシーやサービスコントロールポリシー(SCP)を通じた一元的なセキュリティ・コンプライアンス統制が可能になります。すべてのAWSリージョンのAmazon EKS利用可能な地域で追加料金なしで利用できます。
何が変わったか
- ・eks:endpointPublicAccessおよびeks:endpointPrivateAccessでプライベートのみのAPIエンドポイント強制が可能
- ・eks:encryptionConfigProviderKeyArnsで顧客管理AWS KMS暗号化キーの使用を必須化
- ・eks:kubernetesVersionで承認されたKubernetesバージョンへのクラスタ制限が可能
- ・eks:deletionProtectionで本番ワークロードの削除保護を義務化
- ・eks:controlPlaneScalingTierでコントロールプレーンのスケーリングティアを指定可能
- ・eks:zonalShiftEnabledで高可用性のためのゾーンシフト機能を有効化
影響
既存ユーザーへの強制的な影響はなく、新しい条件キーの利用は任意です。ただしSCPで新しい条件キーを活用する場合、ポリシー設定により既存クラスタ設定の更新操作が制限される可能性があります。
対象ユーザー
マルチアカウントのAWS環境でEKSクラスタを大規模運用する企業のクラウド管理者・セキュリティ責任者
まとめ
Amazon EKSが7つの新しいIAM条件キーをサポートし、マルチアカウント環境でのクラスタ設定を一元統制できるようになった。
原文タイトル
Amazon EKS enhances cluster governance with new IAM condition keys
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