claude-agent-sdk-python v0.1.76 リリース
claude-agent-sdk-python v0.1.76
概要
このバージョンではAPIエラーハンドリングの改善とツールパーミッション機能のバグ修正が実施されました。ResultMessageにapi_error_statusフィールドが追加され、APIエラーのHTTPステータスコード(429、500、529など)をログに安全に記録できるようになりました。また、ToolPermissionContextのsuggestionsフィールドがPermissionUpdateインスタンスとして正しく逆シリアル化されるようになり、PermissionUpdate.from_dict()メソッドが新たに提供されて、can_use_toolコールバック内の権限提案を検査・処理する際のAttributeErrorが解決されました。さらにセキュリティ強化として第三者製GitHubアクションが不変のコミットSHAにピン留めされ、バンドル済みClaude CLIがバージョン2.1.132に更新されました。
何が変わったか
- ・APIエラーステータスフィールドの追加: ResultMessageに api_error_status: int | None フィールドが追加され、失敗したAPIコールのHTTPステータスコード(例:429、500、529など)を取得・ログに記録できるようになった
- ・ツールパーミッション逆シリアル化の修正: ToolPermissionContext.suggestionsが生のdictではなくPermissionUpdateインスタンスとして正しく逆シリアル化されるようになった
- ・PermissionUpdateヘルパーメソッドの追加: PermissionUpdate.from_dict()メソッドが新たに実装され、can_use_toolコールバックからの権限提案を検査・確認してPermissionResultAllow(updated_permissions=...)に設定する際のAttributeErrorが解決された
- ・GitHubアクション セキュリティ強化: 第三者製のGitHubアクションが不変のコミットSHAにピン留めされ、供給チェーン攻撃のリスクが低減された
- ・バンドル済みClaude CLIの更新: 付属のClaude CLIがバージョン2.1.132に更新された
影響
開発者は結果メッセージからHTTPステータスコードを直接取得できるため、エラーハンドリングコードを簡潔に記述でき、API障害への対応戦略を立てやすくなります。ツールパーミッション機能のバグ修正により、AttributeErrorの例外処理を削除でき、権限管理コードがより読みやすく保守しやすくなります。セキュリティ強化されたGitHubアクションの使用により、依存関係の安全性が向上し、供給チェーンセキュリティの向上につながります。
対象ユーザー
Claude Agent SDK ユーザー、AIエージェント開発者、Pythonバックエンド開発者
まとめ
APIエラーハンドリングと権限管理機能が改善・修正され、エージェントアプリケーションの堅牢性とセキュリティが向上したリリース
ソース
claude-agent-sdk-python v0.1.76
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