Claude Code v2.1.122 リリース
claude-code v2.1.122
概要
このバージョンでは、Bedrockのサービス階層選択機能、PRのセッション検索機能、MCPサーバー管理の改善など複数の新機能が追加されました。また、画像リサイズの不具合、構造化出力クエリのエラー、ツール検索の問題など、多くのバグが修正されており、ユーザー体験と信頼性が大幅に向上しています。さらにOpenTelemetryの改善により、ロギングの正確性も向上しました。
何が変わったか
- ・ANTHROPIC_BEDROCK_SERVICE_TIER環境変数を追加し、Bedrockのサービス階層(default、flex、priority)をX-Amzn-Bedrock-Service-Tierヘッダーで指定できるようになった
- ・/resumeの検索ボックスにPR URLを貼り付けることで、そのPRを作成したセッションを検索できるようになった(GitHub、GitHub Enterprise、GitLab、Bitbucketに対応)
- ・/mcpコマンドで、同じURLの手動追加サーバーに隠れているclaude.aiコネクタを表示し、重複を削除するためのヒントを表示するようになった
- ・/mcpメッセージでMCPサーバーがブラウザのサインインフロー後も認可されていない場合の表示を明確化した
- ・OpenTelemetry: api_request/api_errorログイベントの数値属性が文字列ではなく数値として出力されるようになった
- ・OpenTelemetry: @メンション解決用のclaude_code.at_mentionログイベントを追加した
- ・/branchコマンドが、巻き戻されたタイムラインのエントリを含むセッションから生成されたフォークで「tool_use ids were found without tool_result blocks」エラーが発生する問題を修正した
- ・/modelコマンドでBedrock application inference profile ARNに対してEffortオプションが表示されず、output_config.effortが受け取られない問題を修正した
- ・Vertex AIおよびBedrocksでセッション・タイトル生成や他の構造化出力クエリで「invalid_request_error: output_config: Extra inputs are not permitted」エラーが返される問題を修正した
- ・Vertex AIのcount_tokensエンドポイントでプロキシゲートウェイの背後にいるユーザーに対して400エラーが返される問題を修正した
- ・spinnerTipsOverride.excludeDefaultが時間ベースのスピナーチップスを抑制していない問題を修正した
- ・ToolSearchが非ブロッキングモードでセッション開始後に接続されたMCPツールを認識していない問題を修正した
- ・bashモードで!exitおよび!quitがCLIを終了させてしまい、シェルコマンドとして実行されない問題を修正した
- ・新しいモデルに送信される画像が2576pxではなく正しい2000pxの最大値にリサイズされるように修正した
- ・リモートコントロール・セッションのアイドル状態表示が1秒に2回再描画され、tmux -CCコントロールパイプがあふれてターミナルが一時停止する問題を修正した
- ・アシスタントメッセージが古いビュー設定が原因で一部のセッションで空白に表示される問題を修正した
- ・settings.jsonの不正なhooksエントリがファイル全体を無効化しない問題を修正した
- ・ボイスモード: Caps Lockにバインドされたキーバインディングがエラーを表示するようになった(ターミナルはCaps Lockをキーイベントとして配信しないため)
影響
日常的なコード生成業務では、セッション検索の迅速化によって過去の実装参考資料へのアクセスが高速化され、反復開発のサイクルが加速します。MCP統合とツール検索の修正により、複数の外部ツールを組み合わせた自動化ワークフロー構築の信頼性が向上し、保守コストが削減されます。クラウドインフラ(AWS Bedrock、Google Vertex AI)を多用するチームでは、エラー削減とサービス階層制御の改善により、本番環境での障害リスクが低下します。
対象ユーザー
Claude Codeユーザー・AIエンジニア・開発者・AWS Bedrock利用者・Vertex AIユーザー・MCP統合ユーザー
まとめ
Claude Codeの信頼性と使いやすさを大幅に向上させた、エンジニア向けの実用的なメンテナンスリリース
ソース
claude-code v2.1.122
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