Claude Code v2.1.76 リリース — MCPエリシテーション・/effortコマンド・スパースチェックアウト対応
Claude Code v2.1.76
概要
v2.1.76ではMCPエリシテーションサポートが追加され、MCPサーバーがタスク実行途中に構造化入力をユーザーに要求できるようになった。ElicitationとElicitationResultの2つの新フックも追加された。大規模モノリポ向けにworktree.sparsePathsの設定が追加され、git sparse-checkoutを使ったリポジトリでの効率的な動作が可能になった。/effortスラッシュコマンドでモデルの実行精度レベルをインタラクティブに設定できるようになった。PostCompactフックはコンパクション後に発火し、コンパクション完了を検知した後処理を実装できる。
何が変わったか
- ・MCPエリシテーションサポートを追加(MCPサーバーがタスク途中に構造化入力を要求可能)
- ・ElicitationとElicitationResultフックを追加
- ・worktree.sparsePathsの設定を追加(大規模モノリポのgit sparse-checkout対応)
- ・/effortスラッシュコマンドを追加(モデル実行精度レベルのインタラクティブ設定)
- ・-n / --name CLIフラグを追加(起動時のセッション表示名設定)
- ・PostCompactフックを追加(コンパクション後に発火)
- ・セッション品質調査を追加(feedbackSurveyRateで設定可能)
- ・遅延ツールがコンパクション後に入力スキーマを失うバグを修正
- ・スラッシュコマンドが「Unknown skill」と表示されるバグを修正
- ・プラン承認後に再承認を求められるバグを修正
- ・音声モードがダイアログ中のキー入力を飲み込むバグを修正
- ・WindowsでnpmインストールされたClaude Codeの/voiceが機能しないバグを修正
- ・自動コンパクションが無限リトライするバグを修正(3回でサーキットブレーカー発動)
影響
MCPサーバー開発者はエリシテーションを活用して、よりインタラクティブで堅牢なエージェントフローを設計できる。/effortコマンドにより開発者はリアルタイムでコストと品質のトレードオフを操作でき、クイックな調査には低精度・最終実装には高精度という使い分けが自然にできるようになる。
対象ユーザー
Claude Codeユーザー・MCPサーバー開発者・大規模モノリポを扱うエンジニア
まとめ
MCPエコシステムの成熟と大規模リポジトリ対応を推進し、エンタープライズ規模の自律エージェント実行環境を強化したリリース。
ソース
Claude Code v2.1.76
元の記事を読む →