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【Claude Code基本操作 #4】スキル(/コマンド)の使い方と自作方法
2026-03-15#Claude Code#AI#スキル

【Claude Code基本操作 #4】スキル(/コマンド)の使い方と自作方法

Claude Codeを使っていると、同じ手順を何度も繰り返していることに気づく。

「コミットメッセージを考えて」「この記事を書いて」「ダイジェストを作成して」——毎回同じ指示を打つのは無駄だ。スキルを使えば /commit の一打で済む。


スキルとは

スキルは Claude Code に登録した 再利用可能なプロンプト のことだ。

/ を打つだけで利用可能なスキル一覧が表示される。組み込みのものもあれば、自分で作ったものも並ぶ。


組み込みスキル

Claude Code にはじめから入っているスキルを押さえておく。

/help

使えるコマンドと操作方法の一覧を表示する。迷ったらまずここ。

/clear

現在のコンテキスト(会話履歴)をリセットする。別のタスクに切り替えるときや、トークン消費が増えてきたタイミングで使う。

/cost

現在のセッションで使ったトークン数とコストを表示する。どのくらい使っているか把握したいときに便利。

/compact

コンテキストを圧縮して要約する。長いセッションで会話が増えてきたとき、コンテキストを保ちつつトークン消費を抑えられる。

/init

プロジェクトのルートに CLAUDE.md を生成する。リポジトリの構造を読み取って、Claude Code 向けの設定ファイルを自動で作ってくれる。詳しくは第5回で扱う。


カスタムスキルの作り方

自分でスキルを作るには、.claude/commands/ にMarkdownファイルを置くだけでいい。

.claude/
└── commands/
    ├── commit.md       # /commit として呼び出せる
    ├── blog-post.md    # /blog-post として呼び出せる
    └── aws-digest.md   # /aws-digest として呼び出せる

ファイル名がそのままコマンド名になる。

方法A: 最初からスキルとして設計する

やりたいことが明確な場合は、最初からプロンプトを書いてスキルにする。

# コミットスキル

以下の手順でコミットしてください:
1. git status で変更内容を確認
2. 変更内容に合ったメッセージを作成
3. git add して git commit する

方法B: やった作業をあとからスキルにまとめる

こちらの方が実践的な使い方だ。

一度 Claude Code に手順をやってもらったあと、「この作業をスキルにして」と頼むだけでいい。Claude Code がその手順を .claude/commands/ にまとめてくれる。

たとえばこのブログで使っている /blog-post は、最初に「ブログ記事を作って」という作業を一緒にやってみて、その流れをそのままスキルに落とし込んだものだ。

この作業の流れを /blog-post スキルとして .claude/commands/ に保存して

これだけで次回から /blog-post で同じ作業が再現できる。


スキルの使いどころ

スキルが特に効果を発揮するのは以下のような場面だ。

繰り返す作業
コミット、PRレビュー、定型レポートの作成など。毎回同じ手順を踏む作業はスキルにする候補。

チームで共有する
.claude/commands/ はGitで管理できるので、チーム全員が同じスキルを使える。「うちのチームのコミット規則」をスキルにしてリポジトリに入れておけば、誰でも同じ品質で作業できる。

使いながら育てる
最初から完璧なスキルを作る必要はない。使うたびに「こういうケースも加えて」と育てていけばいい。Claude Code 自身がスキルを改善してくれる。


まとめ

  • / を打てばスキル一覧が出る
  • 組み込みスキルは /help /clear /cost /compact /init
  • カスタムスキルは .claude/commands/ にMarkdownを置くだけ
  • 「やった作業をスキルにして」と頼めば Claude Code が書いてくれる
  • スキルはGitで管理してチーム共有できる

第3回:ファイルを読む・書く・検索する第5回:CLAUDE.mdとは?プロジェクトにルールを設定する