claude-agent-sdk-typescript v0.2.110 リリース
claude-agent-sdk-typescript v0.2.110
概要
このバージョンでは、unstable_v2_createSessionが重要なオプション(cwd、settingSources、allowDangerouslySkipPermissions)を正しく処理できていなかった問題を修正しました。また、SDKUserMessageに新しいshouldQueryフィールドを追加し、ユーザーメッセージを追加する際にアシスタントのターンをトリガーしないオプションが実装されました。さらに、オートタイトル生成がCLAUDE_CODE_DISABLE_NONESSENTIAL_TRAFFICおよびCLAUDE_CODE_DISABLE_TERMINAL_TITLEの環境変数を尊重するようになり、不要なトラフィックを削減できるようになりました。
何が変わったか
- ・unstable_v2_createSessionがcwd、settingSources、allowDangerouslySkipPermissionsオプションを正しく処理できていなかった問題を修正
- ・SDKUserMessageに新たなshouldQueryフィールドを追加。falseに設定するとユーザーメッセージを追加してもアシスタントのターンがトリガーされない機能を実装
- ・shouldQuery: falseが設定されたメッセージが誤ってオートタイトル生成、プロンプト提案、UserPromptSubmitフックをトリガーしていた問題を修正
- ・オートセッションタイトル生成がCLAUDE_CODE_DISABLE_NONESSENTIAL_TRAFFICおよびCLAUDE_CODE_DISABLE_TERMINAL_TITLE環境変数を尊重するようになり、トラフィック最適化に対応
影響
セッション初期化の信頼性が向上し、複雑な設定を伴うワークフロー実装がより安定します。shouldQueryフィールドの実装により、カスタムUI実装やメッセージ管理システムを構築する際により細かい制御が可能になり、開発の自由度が増します。また、トラフィック削減オプションの尊重により、本番環境での運用コストやレスポンス時間の最適化に直接的に貢献します。
対象ユーザー
Claude Codeユーザー・AIエンジニア・TypeScript開発者・Claude Agent SDKの利用者
まとめ
セッション作成・メッセージ処理・トラフィック管理における複数の改善と修正を通じて、より安定性と制御性に優れたSDK体験を実現したリリース
ソース
claude-agent-sdk-typescript v0.2.110
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